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1. 概要及び目的

1.1 概要及び目的

開発目的町工場への就職不足問題を解消するため、ゲーミフィケーションを活用した新たなインターンシップ制度を提供するアプリケーションを開発する。

対象ユーザー

ユーザー種類説明
求職者(中高生)町工場での職業体験に応募し、実際の就業体験を通じてスキルや経験を獲得する。
企業(町工場等)職業体験の募集情報を登録し、求職者の選考および評価を行う。

期待される価値・効果

  • 求職者と企業のマッチングプロセスの効率化
  • インターンシップ体験を通じた双方のスキル・評価向上
  • ゲーミフィケーションによる利用者のモチベーション向上とエンゲージメントの促進

1.2 システムの全体像

システム構成中央にアプリが配置され、求職者(ユーザー)と企業(求人情報登録者)の行動を仲介する。

プロセス例

  1. 企業がアプリに職業体験の募集情報を登録
  2. 求職者が条件に合致する職業体験を検索し、申し込み
  3. 企業が応募内容を評価・検討し、受け入れを決定
  4. 職業体験実施後、報酬支払いと双方の評価が行われる

1.2 ビジネスモデルキャンバス

ビジネスモデルキャンバスは下記の通りである。本ソリューションでは対象が2者であるため、それぞれのビジネスモデルキャンバスを作成した。

BMC-User

BMC-Factory

1.3 ビジネスモデルキャンバスにおける試作物との関係

本アプリケーションでは、求職者向けアプリと企業向けWebアプリの2つのアプリケーションを開発する。 それぞれのアプリケーションを活用することで、求職者と企業の双方向のマッチングを実現する。 つまり、学生(中高生)が求職者向けアプリを通し、町工場の"カッコよさ"を知ってもらうきっかけを提供し、 町工場側は学生に対して、自社アピールの為のコンテンツ配信ができる。